学校長挨拶

 

  本校は,2020年東京オリンピック・パラリンピック開催の年に,創立110年を迎える私立学校です。「令和」という新時代の幕開けとともに,伝統ある本校も新たな時代に入りました。高校生活の3年間とは,自らを鍛錬し,人間力を培う貴重な時間です。学習や部活動に励み,様々な経験を通して,より豊かな人間性を作り上げ,自己確立・自己実現に向けて邁進して貰いたいと願っています。

 進路についても,その目標達成のためにしっかりとした計画と設計のもと,多様化した現代社会に対応するため,調和のとれた内面性や社会性,高いコミュニケーション能力を有した人材の育成に取り組んでいます。今後我々が歩む社会は,国際化や情報化に加えAI(人工知能)の発達が様々な分野を占めることになると思われます。的確かつ柔軟に対応できるよう,更なる資質の向上・能力の育成に向けた教育活動の充実を図りたいと考えています。

 本校の建学の精神である「一,自己(おのれ)を敬(うやま)え」「一,他人(ひと)を敬(うやま)え」「一,仕事(こと)を敬(うやま)え」の『三敬精神』は,まず自分に自信を持ち大切にして自分を練磨する,他人の立場を理解し尊重する,そして自分の本務を自覚し,勉学意識を高め,勤労愛好の精神を培うということです。日々この校訓の体得実践に取り組んでいます。また,校是である『ライオン主義』は「獅子(しし)象(ぞう)を擒(とら)うるに其力(そのちから)を全(まっと)うし,兎(うさぎ)を擒(とら)うるにも其力(そのちから)を全(まっと)うす」という,何事にも全力を尽くすという教えです。

 『ONE STEP BEYOND』 皆さんが,何よりも大切な自分自身のために,さらに一歩先の自分に向かって挑戦する時がこれからやってきます。友情を育み切磋琢磨する,励まし合い学び合う,目標に向け自らを探究することは,将来への大きな糧となるはずです。本校には,生徒一人ひとりの個性を尊重し,その能力や才能を最大限に引き出し,磨きをかける素晴らしい環境があります。


文星芸術大学附属高等学校
学校長     大 塚  晃